発達障害を受け入れろ

社会の無理解から来る苦しみに足掻く一人の発達障害者

ASDについて

ASDとは自閉症スペクトラム症候群またはアスペルガー症候群という呼称で知られている。

この発達障害は人間は群れる生物で、群れた周りの人間関係に大きな問題を抱えるとても厄介な発達障害だ。

 

してこの発達障害の特徴は、

定型発達者の暗黙の了解が分からない。非言語コミュニュケーションが出来ない。

人に対する関心が持てない。返答がオウム返しになりがちである。

自分のやり方があり、それから外れると大きく動揺する。

過去に受けた経験をまたもう1度繰り返し、自分の自己肯定感を著しく低下させ、さらに適応障害からうつ病等無気力になったりと。

これらのせいで私は日本が敷くレールから大きく脱輪し生きる事に対し必死だった。

 

私はこれが原因で仕事が上手く行かず、何れも退職の理由のほとんどが人間関係による失敗だった。

2000年代の日本は発達障害に対し理解がなく、私は子供時代の時に適切な支援を受けることが出来なかった。

2010年後半になってようやく理解され、その時私はもう20代だった。

支援を受けるにはもう遅すぎた。

 

必死に陸上自衛隊やら肉体労働系の仕事を転々としていたが、結局は刹那的なその場しのぎで、自分に未来はないと心をふさぎ込んでしまった時もある。

 

今はもう社会に対し開きなおる事で余計なことを考えなくなった。

 

私には夢がある。経済的自立を得て自由を手に入れたい。